こんにちは!
今日から、このブログでは 妊活や不妊治療の私たちの体験談 を交えて発信していきたいと思います。
妊活の第1歩は「夫婦の話し合い」から
妊娠を望むとき、まず大切なのは 夫婦でしっかり話すこと。
「そんなの当たり前!」と思う方も多いかもしれません。
でも、実際には「ちゃんと話し合えていないカップル」も意外と多いのではないでしょうか?
例えば…
- 何歳までに子どもが欲しいか
- 何人くらい欲しいか
- 仕事は続けていくか
- 出産後の暮らし(マイホーム、育休など)
- お金のこと
- 家事・育児の分担
こうしたことを話し合うことで、将来のイメージが少しずつ形になっていきます。
私たちの失敗談
私たち夫婦は、この「話し合い」を軽く済ませてしまったのが正直なところ。
結婚後しばらくして
「子どもそろそろ欲しいね。何人くらい?男の子?女の子?」
といった程度の会話しかしていませんでした。
夫は「タイミングさえ合えば自然に授かれるでしょ」と楽観的。
一方、妻は「できるだけ早く欲しい」と考えていました。
この時点で、すでに夫婦の温度差があったのです。
妻のメンタル崩壊

一緒に暮らす中で、夫は妻が 生理不順で負担が大きい人 だと知りました。
さらに結婚数か月目、妻は…
- 実家から離れての新生活
- 会社員としての多忙な仕事
- 慣れない結婚生活
これらのストレスで心身ともに限界に。
笑顔も減り、会話も少なく、妊活どころではない状態に…。
夫は一人っ子&楽観的な性格もあって
「結婚したら女性はこんな感じなのかな?」と深刻に受け止められていませんでした。
本音の話し合い
ある日、夫が思い切って妻と話し合ったことで、状況は大きく変わりました。
妻は、
- 仕事が多忙で辛い
- 実家から離れて寂しい
- メンタルが不安定
という思いを打ち明けてくれたのです。
そこで私たちは次のルールを決めました。
- 妊活に支障が出るほどの仕事は減らす(給料が下がってもOK)
- いつでも実家に帰っていい
- 辛いときは我慢せずに相手に伝える
すると、妻のストレスは少しずつ軽くなり、笑顔も増えていきました。
この状態になるまで 約半年。
「もっと早く腹を割って話せばよかった」と何度も思いました。
夫婦の話し合いが未来を変える
この経験から、私たちは改めて 話し合いの大切さ を実感しました。
性別も性格も価値観も違う二人が、新しい命を授かろうとするのだから、
「お互いを理解すること」が何より大事。
特に、不妊治療には 精神的・身体的・経済的な負担 が伴います。
その壁を乗り越えるためにも、腹を割った話し合いは不可欠です。
これから妊活・不妊治療を始める方へ
- まずは気軽な話題からでOK。
- 妊活や不妊治療のことだけでなく、普段の生活や価値観も共有してみてください。
- 「相手のことはわかってるつもり」になっていないか、振り返ってみましょう。
もし今すでに不妊治療をしている方は、改めてパートナーと「現状」や「今後の方針」を話し合ってみてください。
新しい一面や考えを知れるかもしれません。
最後に
結婚生活が長くなると、会話はどうしても減りがちです。
でも、会話は ストレス発散 や 気持ちの整理 につながります。
「もしかしたら、それが妊娠しやすさにもつながるかも!」
私たちは、そんな前向きな気持ちで不妊治療に向き合っています。
「新婚さんに負けないくらいコミュニケーションを取ろう!」という意識で、夫婦でいっぱい話してみませんか?

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